Analytics Data API のオーディエンス エクスポート メソッドに対するクエリでサポートされているディメンション。Core Reporting メソッド(RunReport
など)では、オーディエンスのエクスポート方法とは異なるディメンションと指標のセットを使用できます。
ディメンション
任意のプロパティのオーディエンスのエクスポートで、次のディメンションをリクエストできます。オーディエンス エクスポート レスポンスのディメンションの列で、AudienceDimension
リソースの name
フィールドに「API 名」を指定します。
API 名 | UI 名 | 説明 |
---|---|---|
deviceId |
デバイス ID | ブラウザベースまたはモバイルアプリ ベースの、ウェブサイトまたはモバイルアプリの仮名化された一意のユーザー ID。詳しくは、デバイス ID をご覧ください。 |
isAdsPersonalizationAllowed |
広告のパーソナライズが許可されているか | ユーザーが広告のパーソナライズの対象である場合、isAdsPersonalizationAllowed は true を返します。ユーザーが広告のパーソナライズの対象ではない場合、isAdsPersonalizationAllowed は false を返します。isAdsPersonalizationAllowed は、このユーザーが広告のパーソナライズの対象かどうかを返せない場合に (not set) を返します。isAdsPersonalizationAllowed が (not set) を返したユーザーはパーソナライズド広告の対象となる場合とそうでない場合があります。パーソナライズド広告の場合、isAdsPersonalizationAllowed が (not set) であるユーザーを isAdsPersonalizationAllowed = false として扱う必要があります。これは、最も一般的なケースで、(not set) 行の一部に、広告のパーソナライズの対象とならないユーザーが含まれるためです。isAdsPersonalizationAllowed が false であるユーザーは、A/B テストやデータ探索など、広告以外のユースケースにも使用できます。 |
isLimitedAdTracking |
広告トラッキングが制限されている | デバイスの広告トラッキング制限の設定です。有効な値は true 、false 、(not set) です。Google アナリティクスがこのデバイスの広告トラッキング制限の設定を返せない場合、isLimitedAdTracking は (not set) を返します。 |
userId |
User ID | タグ付けでこのユーザーに指定されたユーザー ID。詳しくは、User-ID を使って複数のプラットフォームをまたいでアクティビティを測定するをご覧ください。 ユーザー提供データの収集を有効にすると、測定の精度を上げるために、ユーザー提供データと User-ID をタグ付けして Google アナリティクスに送信できます。詳しくは、ユーザー提供データの収集をご覧ください。プロパティでユーザー提供データが有効になっているかどうかに関係なく、 userId はタグ付けで指定されたユーザー ID を返します。 |