Blockly ワークスペースは、Blockly の最上位コンポーネントです。ブロックでプログラミングに使用する UI です。
ワークスペースとそのサブコンポーネントの詳細については、ビジュアル用語集をご覧ください。
インジェクションの div
Blockly ワークスペースは、「injection div」と呼ばれる <div>
に挿入する必要があります。
インジェクション div は、静的または動的のサイズを設定できます。ウィンドウのサイズが変更されると、div 内の要素をブロックしてサイズを更新します。
次のコード スニペットは、静的にサイズ変更されるインジェクション div の HTML を示しています。
<div id="blocklyDiv" style="height: 480px; width: 600px;"></div>
インジェクション
挿入により、ワークスペースの UI を構成するすべての HTML サブ要素が作成されます。また、ワークスペースを使用可能な状態にするために必要な初期化もすべて行います。
インジェクション関数は、インジェクション div の ID またはインジェクション div 自体を受け取ることができます。
// Passes the ID.
const workspace = Blockly.inject('blocklyDiv', { /* config */ });
// Passes the injection div.
const workspace = Blockly.inject(
document.getElementById('blocklyDiv'), { /* config */ });
設定
挿入時に多数のオプション(レイアウトやスタイルなど)を使用してワークスペースを構成できます。
構成オプションの詳細については、構成オプションをご覧ください。