
- データセットの可用性
- 2016-06-30T07:00:00Z–2023-06-30T07:00:00Z
- データセット プロバイダ
- Google Research - Open Buildings
- タグ
説明
Open Buildings 2.5D Temporal Dataset には、建物の存在、建物の数の割合、建物の高さに関するデータが含まれています。有効な空間解像度は 4 m(ラスターは 0.5 m の解像度で提供)で、2016 年から 2023 年まで年単位で更新されます。これは、Sentinel-2 コレクションのオープンソースの低解像度画像から生成されます。
このデータセットは、アフリカ、南アジア、東南アジア、ラテンアメリカ、カリブ海地域で利用できます。このデータの目的は、社会貢献を目的としたさまざまなアプリケーションに焦点を当てている組織(政府機関、非営利団体、企業など)をサポートすることです。
デモの Earth Engine アプリでデータをインタラクティブに探索します(Earth Engine アプリでパフォーマンスの問題が発生した場合は、代わりにこちらの Earth Engine スクリプトをお試しください)。
Earth Engine ユーザーでない場合は、このノートブックを使用して Google Cloud Storage からデータを直接ダウンロードできます。
プロジェクトの詳細とデータに関するよくある質問については、プロジェクトのウェブサイトをご覧ください。
スクリプトの例:
How to compute building count for a given AOI
How to compute built-up area for a given AOI
How to see two years side-by-side and compare
1高解像度モデルで 4 m 解像度の単一フレーム画像を使用して達成できるものと同等。
バンド
Pixel Size
4 メートル
帯域
名前 | 単位 | 最小 | 最大 | ピクセルサイズ | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
building_fractional_count |
0 | 0.0216 | メートル | 特定の AOI の建物の数を導出するためのソースデータ。付属のサンプル スクリプトをご覧ください。 |
|
building_height |
m | 0 | 100 | メートル | 地形に対する建物の高さ(範囲: [0 m, 100 m])。 |
building_presence |
0 | 1 | メートル | モデルの信頼値(ピクセルが建物の一部であるとモデルがどの程度確信しているか)は [0.0, 1.0] の範囲です。モデルの信頼度値は調整されていません。つまり、特定のピクセルのモデルの信頼度が 0.8 であっても、プレゼンスを構築する実際の可能性が 80% であることを意味するわけではありません。そのため、信頼値はピクセルの相対ランキング(しきい値処理など)にのみ使用できます。また、雲量や画像のずれなどのさまざまな要因により、モデルの信頼度は場所や時間によって異なる場合があります。 |
画像プロパティ検出
画像プロパティ
名前 | 型 | 説明 |
---|---|---|
imagery_start_time_epoch_s | DOUBLE | これらのラスタの作成に使用されたソース Sentinel-2 画像の最も古い日付。 |
imagery_end_time_epoch_s | DOUBLE | これらのラスターの生成に使用されたソース Sentinel-2 画像の最新の日付。 |
inference_time_epoch_s | DOUBLE | ラスタが世界の状態を予測する時間(エポックからの秒数)。 |
s2cell_token | STRING | このタイルが属する S2 セルのトークン。UTM ゾーンの境界により、複数のゾーンにまたがる 1 つの S2 セルに、異なる投影ゾーンに複数の対応するタイルが存在する可能性があります。http://s2geometry.io/ をご覧ください。 |
利用規約
利用規約
データは、クリエイティブ・コモンズ表示(CC-BY 4.0)ライセンスと Open Data Commons Open Database License(ODbL)v1.0 ライセンスに基づいて共有されます。ユーザーは、2 つのライセンスのうちどちらかを選択し、そのライセンスの条件に基づいてデータを使用できます。
Copernicus Sentinel-2 データ(2015 年~現在)を活用しています。Sentinel データに関する法的通知をご覧ください。
引用
Wojciech Sirko、Emmanuel Asiedu Brempong、Juliana T. C. Marcos、Abigail Annkah、Abel Korme、Mohammed Alewi Hassen、Krishna Sapkota、Tomer Shekel、 Abdoulaye Diack、Sella Nevo、Jason Hickey、John Quinn。High-Resolution Building and Road Detection from Sentinel-2(Sentinel-2 による高解像度の建物と道路の検出)、2023 年。
Earth Engine で探索する
コードエディタ(JavaScript)
var geometry = ee.Geometry.Point( [31.549876545106667, 30.011531513347673]); // New Cairo, Egypt var col = ee.ImageCollection('GOOGLE/Research/open-buildings-temporal/v1'); /** * Adds building presence and height layers for a given timestamp. * @param {number} millis Timestamp in milliseconds. */ function addLayers(millis) { // Create a mosaic of tiles with the same timestamp. var mosaic = col.filter(ee.Filter.eq('system:time_start', millis)).mosaic(); var year = new Date(millis).getFullYear(); Map.addLayer( mosaic.select('building_presence'), {max: 1}, 'building_presence_conf_' + year); Map.addLayer( mosaic.select('building_height'), {max: 100}, 'building_height_m_' + year, /*shown=*/ false); }; // Get latest 2 years var ts = col.filterBounds(geometry) .aggregate_array('system:time_start') .distinct() .sort() .getInfo() .slice(-2); ts.forEach(addLayers); Map.centerObject(geometry, 14);