Google Maps Platform に間もなく新しい基本地図のスタイルが導入されます。このアップデートでは、デフォルトのカラーパレットが新しくなり、ピンが最新になったほか、地図のエクスペリエンスとユーザビリティも改善されています。すべての地図のスタイルは、2025 年 3 月に自動的に更新されます。ご利用の詳細およびいち早く使用する方法については、
Google Maps Platform の新しい地図のスタイルをご覧ください。
概要
境界線用データドリブン スタイル設定は、行政区域境界線を示す Google のポリゴンに、スタイル設定を適用し、地図上に表示できる機能です。
境界線用データドリブン スタイル設定では、プレイス ID に基づいてターゲット地域を指定し、地図上の境界線ポリゴンにカスタム スタイル設定を適用できます。地域の種類は、対象物の種類によって表されます。有効化する対象物の種類は、地図のスタイルの設定を行う際に選択します。
国ごとの境界線情報の提供範囲は、Google の境界線の範囲でご確認いただけます。
対象物の種類
データドリブン スタイル設定を使うと、行政区域を表す対象物の種類に応じた境界線を使用できるようになります。行政区域は、国、都道府県、地域、郵便番号などの機能単位ごとに分類されています。対象物の種類は行政区分の階層に基づいて並べられていて、この構造は国によって異なります。
境界線用データドリブン スタイル設定では、次に示す対象物の種類がサポートされています。
COUNTRY
- 国の政治的区域(通常は最上位)
ADMINISTRATIVE_AREA_LEVEL_1
- 国の 1 段階下の行政区域。米国の場合、州がこの行政区域レベルに相当します。
ADMINISTRATIVE_AREA_LEVEL_2
- は国の 2 段階下の行政区域。米国の場合、郡がこの行政区域レベルに相当します。
LOCALITY
- 行政区画である都市または町。
POSTAL_CODE
- 対象の国内で郵便物の宛先として使用される郵便番号。
SCHOOL_DISTRICT
- 学区(一貫校、小学校、中学校を含む)。
行政区域は地図のレイヤとして地図上に表示されます。行政区域ごとに独自のレイヤがあります。地図のレイヤは、地図のスタイルごとに有効化されます。どの地図のレイヤを有効にするかは、Google Cloud コンソールで地図のスタイルを設定する際に選択できます。
境界線ポリゴンのスタイルを設定する
境界線ポリゴンに塗りつぶし(色、不透明度)とストローク(色、不透明度、ストロークの太さ)のスタイルを適用できます。スタイルを使用して次のことができます。
Google の境界線の範囲では、国ごとに利用できる対象物の種類を確認できます。
次のステップ
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最終更新日 2024-12-03 UTC。
[null,null,["最終更新日 2024-12-03 UTC。"],[[["Data-driven styling for boundaries allows you to style Google's administrative boundary polygons and display them on your maps, targeting regions by place ID."],["You can select from various feature types like `COUNTRY`, `ADMINISTRATIVE_AREA_LEVEL_1`, `LOCALITY`, and more, to enable on your map style."],["Boundary polygon styling options include fill (color, opacity) and stroke (color, opacity, stroke weight), enabling features like highlighting specific boundaries or creating choropleth maps."],["Google provides per-country boundary coverage information to understand the availability of feature types for different regions."],["Data-driven styling for boundaries can be integrated with the Geocoding and Places APIs for enhanced functionality."]]],[]]