Geospatial API を使用するようにアプリの設定を構成したら、デバイスのカメラの GAREarth.cameraGeospatialTransform を取得できます。この変換は GAREarth オブジェクトで管理され、次の情報が含まれます。
- 緯度と経度で表した位置情報
- 標高
- EUS 座標系でユーザーが向いている方向に近い向き（X+ は東、Y+ は上、Z+ は南を指す）。
ポーズを調整して正確に調整する
デバイスをデフォルトの向きでまっすぐに立てると、AR トラッキングと自然に調整されるため、ピッチ（X+）とロール（Z+）の角度は正確になります。ただし、ヨー（Y+）角度は、VPS データの可用性とその場所の天候条件によって異なる場合があります。精度を高めるために、アプリによる調整が必要になる場合があります。
GARGeospatialTransform.orientationYawAccuracy は、GARGeospatialTransform.eastUpSouthQTarget の不確実性の半径を度単位で指定します。この値は、ローカルレベルのヨー（Y+）角度の推定値の標準偏差を示します。
次のステップ
- アンカーの地理空間ポーズを取得して、地理空間アンカーを配置します。