Vulkan レンダリングは、Unity の AR Foundation で ARCore でサポートされています。このガイドに沿って、Unity プロジェクトで Vulkan Graphics API を有効にします。
適切なバージョンの Unity パッケージをインストールする
レンダリングに Vulkan Graphics API を使用するには、次のパッケージ バージョンが必要です。[Window] > [Package Manager] で、次のパッケージとそれに対応するバージョンがインストールされていることを確認します。
- AR Foundation 6.1.0-pre.2 以降
- Google ARCore XR プラグイン 6.1.0-pre.2 以降
プロジェクトを構成する
Unity プロジェクトで Vulkan Graphics API を有効にするには、次の手順を行います。
- [編集] > [プロジェクトの設定] > [その他] > [レンダリング] > [グラフィック API] で、[Vulkan] API オプションを追加します。
- Vulkan レンダリングには、Android API レベル 29 以降が必要です。Unity で、[編集] > [プロジェクト設定] > [その他] > [識別] > [最小 API] を API レベル 29 以上に設定します。
- Universal Render Pipeline で Vulkan Graphics API を使用するには、アクティブな Universal Renderer アセットを見つけます。プロジェクト アセットで、検索フィルタ
t:UniversalRenderPipelineAsset
を使用します。インスペクタで、レンダラ機能のリストにARCommandBufferSupportRendererFeature
を追加します。