Merchant API の設計

Merchant API は、Content API for Shopping のデベロッパーになじみがありつつも、よりシンプルで柔軟になるように設計されています。Merchant API の設計に関する詳細情報は次のとおりです。

サブ API

Merchant API は複数のサブ API をまとめたものです。サブ API は、関連するサービスとリソースのグループです。この設計では、独自の統合に必要なサブ API のみを使用できます。

Merchant API には次のサブ API があります。

  • アカウント: 販売アカウントをまとめて管理できます。
  • 商品: 価格や在庫状況などの商品データを管理します。
  • データソース: 商品のデータソースを表示、管理できます。
  • 在庫: Google で店舗や地域別に商品を表示できます。
  • レポート: Google 全体での商品、パフォーマンス、競合状況に関するデータを確認できます。
  • プロモーション: プロモーションを作成、管理して、商品のスペシャル オファーを提示できます。
  • ローカル フィード パートナー: ローカル商品在庫フィードをアップロードします。
  • [コンバージョンの発生元]: アカウントのコンバージョンの発生元を管理します。

Merchant API はベータ版であり、今後さらに多くのサブ API が追加される予定です。

トランスポート

Merchant API のデフォルトのトランスポート メカニズムは gRPC です。REST も使用できます。

詳しくは、クイックスタート ガイドをご覧ください。

バージョニング

サブ API は個別にバージョニングされます。つまり、使用しないサブ API を Google が更新しても、何もする必要はありません。コードの更新は、使用するサブ API の新しいバージョンがリリースされたときにのみ行います。

「beta」で終わるバージョンは変更または削除される場合があります。