ルートクラスの概要

はじめに

Route クラスは、2 つの地点間の最適なルートを返す computeRoutes メソッドを提供します。複数の地点間の移動について、交通機関や自転車、車、原動機付自転車、徒歩でのルートをリアルタイムの交通情報とともに示します。

ルート マトリックスが必要ですか?ルート マトリックスについては、ルート マトリックス クラスの概要をご覧ください。

移行しますか?Directions Service(以前のバージョン)から Route クラスに移行する場合は、Route クラスに移行するをご覧ください。

Route クラスを使用する理由

Route クラスを使用すると、さまざまなルートの詳細を指定して、費用と品質を最適化しながら、好みどおりに車両や荷物を配送できます。

Route クラスの機能

computeRoutes メソッドは、2 つの地点間の最適なルートを返します。Routes ライブラリを使用すると、次のことができます。

  • さまざまな移動手段のルートを検索する:
    • 移動手段: 公共交通機関、車、二輪車、徒歩、自転車。
    • 最も効率的な順序で移動できるように最適化できる一連のウェイポイント。
  • 出発地、目的地、経由地を指定する複数の方法を使用する:
    • テキスト文字列。例: 「Chicago, IL」、「Darwin, NT, Australia」、「1800 Amphitheatre Parkway, Mountain View, CA 94043」、「CWF6+FWX Mountain View, California」
    • インスタンスを配置する
    • 緯度と経度の座標(車両の向きを含むことも可能)
  • ニーズと目標に基づいてルート オプションを調整します。
    • 車のエンジンの種類(ディーゼル、電気、ハイブリッド、ガソリン)に合わせて、燃料効率またはエネルギー効率の良いルートを選択します。
    • 交通情報の計算の詳細なオプションを設定して、品質とレイテンシのトレードオフを決定できます。
    • ウェイポイントの車両の向き(進行方向)と道路の通行側の情報を設定して、ETA の精度を高めます。
    • 通過地点と終点、安全な乗り換え地点を指定します。
    • ルートの距離と到着予定時刻とともに、通行料金情報をリクエストします。
  • レイテンシと品質を制御するには、フィールド マスクを使用して必要なデータのみをリクエストします。これにより、不要な処理時間とリクエストの請求率の上昇を回避できます。

次のステップ