ユーザーがエージェントとの会話を開始する前に、ビジネス メッセージでエージェントのメッセージの可用性を設定する必要があります。
対応可能な時間にユーザーがエージェントにメッセージを送信した場合、エージェントはユーザーにウェルカム メッセージと会話の開始メッセージで挨拶します。会話が業務時間外に開始された場合、エージェントのオフライン メッセージがユーザーに表示されます。これらのメッセージの詳細については、会話を開始するをご覧ください。
bot と人間の可用性
ボットと人間の代表の可用性を個別に指定できます。
エージェントに対するメッセージ作成の自動処理(自動返信先がキュー内の順番をユーザーに伝える、ユーザーの詳細情報に動的にアクセスする複雑な自然言語理解エージェント、またはその中間など)がある場合は、bot メッセージが利用可能であることを明記してください。
位置情報ベースのエントリ ポイントやローカル以外のエントリ ポイント(Google 広告を除く)など、Google が管理するエントリ ポイントでエージェントを起動する場合は、人間が操作できる必要があります。人間の都合に合わせて、人間のエージェントが質問に答える曜日と時間のみを指定してください。
bot 担当者は毎日 24 時間体制で対応できますが、午前 8 時から午後 8 時までは対応できます。
また、bot と人間が対応できる状態の両方を指定すると、人間のエージェントによるリクエスト サジェスチョンを送信して、ボットの担当者がニーズを満たすことができない場合に、人間のエージェントに対してリクエストするように促すことができます。
メッセージの受信の可否を更新する
Prerequisites
メッセージ機能の利用を更新する前に、以下の準備が必要です。
- bot の可用性のタイムゾーン、曜日、時間
- 人間がいるタイムゾーン、曜日、時間
エージェントの対応状況を更新
エージェントのメッセージ対応状況を更新するには:
- Business Communications Developer Console を開き、ビジネス メッセージ Google アカウントでログインします。
- エージェントを選択します。
- 左側のナビゲーションで [エージェント情報] をクリックします。
- [プライマリ インタラクションとセカンダリ インタラクション] で、bot や人間によるメッセージングの可用性を設定します。
bot と人間
- [メイン インタラクション] で、[インタラクション タイプ] を [Bot] に設定します。
bot メッセージが常に利用できるわけではない場合は、[常に利用可能] をオフにし、使用可能な曜日、時刻、タイムゾーンを指定します。
予約枠の時刻を追加するには、[予約枠を追加] をクリックします。
[セカンダリ インタラクションを追加] をクリックして、[インタラクション タイプ] を [Human] に設定します。
人間によるメッセージングが常時利用できない場合は、[常に使用可能] をオフにし、使用可能な曜日、時刻、タイムゾーンを指定します。
予約枠の時刻を追加するには、[予約枠を追加] をクリックします。
bot のみ
- [メイン インタラクション] で、[インタラクション タイプ] を [Bot] に設定します。
bot メッセージが常に利用できるわけではない場合は、[常に利用可能] をオフにし、使用可能な曜日、時刻、タイムゾーンを指定します。
予約枠の時刻を追加するには、[予約枠を追加] をクリックします。
人間のみ
- [メインのインタラクション] の [インタラクション タイプ] を [Human] に設定します。
人間によるメッセージングが常時利用できない場合は、[常に使用可能] をオフにし、使用可能な曜日、時刻、タイムゾーンを指定します。
予約枠の時刻を追加するには、[予約枠を追加] をクリックします。