地図のスタイルを最新バージョンに更新する

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以前のスタイルはしばらくの間は機能し続ける可能性がありますが、できるだけ早く更新することをおすすめします。

地図のスタイルを新しいスタイル設定に更新する際は、スタイルの更新によってカスタム スタイルに望ましくない影響が生じていないことを確認するため、公開する前にスタイル エディタで内容を確認する必要があります。

更新の必要があるスタイルを確認するには、地図のスタイルで [更新が利用可能です] という表示を探してください。

地図のスタイルタイル上の [更新が利用可能です] タグ

新しいスタイル設定の変更点については、地図上の対象物の変更点をご覧ください。

新しい基本地図のスタイルをプレビューする

Cloud ベースのマップのスタイル設定に、最新の基本地図のスタイルなど、スタイルの更新のプレビューが含まれるようになりました。この最新の基本地図では、Google の現在の基本地図と同じカラーパレットが新たに利用できるようになったほか、地図のエクスペリエンスとユーザビリティが強化されています。

既存の地図のスタイルを適用した状態で、新しくなった基本地図をプレビューするには、地図のスタイルを更新するの説明に沿って地図のスタイルを更新してください。

以前のリリースとの違い

最新リリースでは、次の機能がサポートされていません。

  • アップロードされた JSON スタイルから新しいスタイルを作成します。次善策については、JSON スタイルのインポートをご覧ください。

  • Google スタイル テンプレート。新しいスタイルはすべて、基本地図のスタイルから作られるようになりました。

地図のスタイルを更新する

地図のスタイルを更新すると、古い地図のスタイルは新しい地図のスタイルでオーバーライドされ、非公開の下書きとして保存されます。唯一の例外は、以前のスタイルを更新した場合で、新しい地図のスタイルは、新しい基本地図のスタイル設定が適用された以前のスタイルと重複した状態になります。

  1. 利用可能な更新がある地図のスタイルを開きます。

  2. 上部の [利用可能なスタイルのアップデートがあります] で [プレビュー] を選択して、基本地図のプレビューを開きます。

  3. 以前の地図のスタイルではない場合、[更新] を選択して地図のスタイルを更新します。更新すると、以下の処理が行われます。

    • 地図のスタイルの新しい下書きバージョンを作成します。
    • 以前の地図スタイルを新しい地図スタイルで更新します。

    更新するためのボタンを押して、地図のスタイルの変更内容をプレビューする

    以前の地図のスタイルの場合は、[複製] を選択します。以前の地図のスタイルを複製すると、以下の処理が行われます。

    • 以前の地図スタイルを新しい地図スタイルに複製します。
    • マップ ID は以前のスタイルに関連付けられたままになります。

      複製した新しいスタイルは、手動で以前のマップ ID とデータセットに関連付ける必要があります。

    複製するためのボタンを押して、以前の地図のスタイルの変更内容をプレビューする

  4. 更新が完了したら、更新した地図のスタイルの下書きバージョンを開き、想定どおりに機能するか確認します。詳しくは、更新した地図のスタイルを確認するをご覧ください。

  5. 更新したスタイルが正しく機能することを確認したら、スタイル エディタで公開します。

更新した地図のスタイルを確認する

更新した地図のスタイルを確認するには、以下の操作を行います。

  1. スタイル エディタで、更新した地図のスタイルの下書きバージョンを開きます。

    カスタム スタイルが設定された地図上の対象物には、青い点のマークが付きます。地図上の対象物をすべて開いて、変更点をすべて確認します。

    カスタム スタイルを示す青い点

  2. 次に示すエリア内で、カスタム スタイルが設定された地図上の対象物をすべてチェックします。

    • 地図上の対象物: 以前の地図上の対象物が新しい地図上の対象物に適切に移行したことを確認します。

    • 地図のスタイル: 色や表示 / 非表示などのスタイル機能が、プレビュー用の地図で想定どおりに表示されているかチェックします。

    • 新しい地図上の対象物を活用: ご自身のニーズにさらに的確に、さらに細かく対応する新しい地図上の対象物があるか確認します。

  3. 更新した地図スタイルに必要に応じて調整を加え、その調整内容をテストします。

  4. 更新した地図のスタイルに問題がなければ、スタイル エディタで公開します。

JSON 地図スタイルをインポートする

JSON 地図スタイルのインポート機能は、最新のクラウド スタイリングではサポートされていません。 新しいクラウド スタイリングをオプトアウトしていて、以前のスタイルを使用している場合は、次善策として以前のスタイル エディタに JSON スタイルをインポートして更新します。

  1. スタイル エディタで [スタイルを作成]、[オプトアウト] の順に選択し、以前のスタイル エディタを開きます。

  2. JSON スタイルをインポートするの手順に沿って、以前の地図スタイルを作成します。

  3. インポートした JSON 地図スタイルを更新します。詳しくは、地図のスタイルを更新するをご覧ください。