このクラスを使用すると、デベロッパーはデバッグログにテキストを書き出すことができます。
Methods
メソッド | 戻り値の型 | 概要 |
---|---|---|
clear() | void | ログを消去します。 |
getLog() | String | 現在のログ内のすべてのメッセージのリストを返します。 |
log(data) | Logger | 文字列をロギング コンソールに書き込みます。 |
log(format, values) | Logger | 指定された形式と値を使用して、書式設定された文字列をロギング コンソールに書き込みます。 |
詳細なドキュメント
clear()
ログを消去します。
getLog()
現在のログ内のすべてのメッセージのリストを返します。このメソッドを使用すると、スクリプトの実行中に生成されたログ出力全体を保存またはメールで送信できます。
// Generate a log, then email it to the person who ran the script. var files = DriveApp.getFiles(); while (files.hasNext()) { Logger.log(files.next().getName()); } var recipient = Session.getActiveUser().getEmail(); var subject = 'A list of files in your Google Drive'; var body = Logger.getLog(); MailApp.sendEmail(recipient, subject, body);
リターン
String
- ロギング コンソールのログ
log(data)
文字列をロギング コンソールに書き込みます。ログ出力を表示するには、[表示] > [ログを表示] を選択します。これは、スクリプトのデバッグに非常に便利です。
パラメータ
名前 | 型 | 説明 |
---|---|---|
data | Object | 記録するメッセージです。 |
リターン
Logger
- ロガー(チェーン用)。
log(format, values)
指定された形式と値を使用して、書式設定された文字列をロギング コンソールに書き込みます。文字列には、複数の %s
プレースホルダを含めることができます。これらのプレースホルダは、引数リストから対応する値に置き換えられ、文字列に変換されます。
// Log the number of Google Groups you belong to. var groups = GroupsApp.getGroups(); Logger.log('You are a member of %s Google Groups.', groups.length);
パラメータ
名前 | 型 | 説明 |
---|---|---|
format | String | values 引数の数と同数の %s インスタンスを含む形式文字列 |
values | Object... | 形式設定文字列に挿入する値の可変数 |
リターン
Logger
- ロガー(チェーン用)