Columns
ウィジェットは、カードまたはダイアログに最大 2 つの列を表示します。各 Column
にウィジェットを追加できます。ウィジェットは、指定された順序で表示されます。Google Chat アプリの例については、列をご覧ください。
各列の高さは、高さの大きい列によって決まります。たとえば、最初の列が 2 番目の列よりも高い場合、両方の列のサイズは最初の列のサイズになります。各列に異なる数のウィジェットを配置できるため、行を定義したり、列間でウィジェットを配置したりすることはできません。
列は並べて表示されます。各列の幅は HorizontalSizeStyle
フィールドを使用してカスタマイズできます。ユーザーの画面幅が狭すぎる場合、2 番目の列は 1 番目の列の下に折り返されます。
- ウェブでは、画面幅が 480 ピクセル以下の場合、2 番目の列が折り返されます。
- iOS デバイスでは、画面幅が 300 pt 未満の場合、2 番目の列が折り返されます。
- Android デバイスでは、画面幅が 320 dp 以下の場合、2 番目の列が折り返されます。
Google Chat アプリと Google Workspace アドオンで利用できます。列をサポートするアドオン UI には、次のようなものがあります。
- メールの下書きからアドオンを開いたときに表示されるダイアログ。
- Google カレンダーの予定の [添付ファイルを追加] メニューからアドオンを開いたときに表示されるダイアログ。
// Build a column that is aligned in the center and fills the space: const column = CardService.newColumn() .setHorizontalSizeStyle( CardService.HorizontalSizeStyle.FILL_AVAILABLE_SPACE) .setHorizontalAlignment(CardService.HorizontalAlignment.CENTER) .setVerticalAlignment(CardService.VerticalAlignment.CENTER); const columns = CardService.newColumns().addColumn(column).setWrapStyle( CardService.WrapStyle.WRAP);
メソッド
メソッド | 戻り値の型 | 概要 |
---|---|---|
addColumn(column) | Columns | 列ウィジェットに Column を追加します。 |
setWrapStyle(wrapStyle) | Columns | 列の折り返しスタイルを設定し、画面の幅に基づいて列のサイズを変更する方法を制御します。 |