Google Ads API を使用すると、最初のお支払い情報の設定、アカウント単位の予算管理、顧客の請求書の調整など、エンドツーエンドの請求ワークフローをプログラムで管理できます。
以下の各エンティティは、請求ライフサイクルの個別の機能部分をカプセル化しています。
- お支払い情報の設定
お支払い情報の設定は、お支払いアカウントと特定の Google 広告アカウントを関連付けるものです。広告主のアカウントの請求先を効果的に決定します。
BillingSetup
リソースを使用して、アカウント全体のお支払い情報構成の取得と管理を行います。- アカウントの予算
アカウントの予算は、開始時間、終了時間、費用の上限など、アカウント単位の予算プロパティを定義します。アカウント予算の変更はすべて、個別のアカウント予算の提案を送信することによって行われます。アカウント予算の提案は、確認と承認を受けた後にアカウントの予算になります。
AccountBudgetProposal
リソースを使用して、新しいAccountBudgets
を作成するか、既存のものを更新します。- 請求書
請求書は、広告主様が有効にした場合、毎月発行されます。請求書には、調整、規制に伴う費用、税金、アカウントの予算などの詳細が含まれており、PDF ファイルとしてダウンロードできます。Google 広告のマネージャーは通常、これらの請求書を使用して顧客の請求書を自動的に調整します。
請求書データの
Invoice
リソースを取得します。