2016 年 11 月 29 日(火曜日)
Search Console がまだウェブマスター ツールと呼ばれていた初期の頃、コンテンツ キーワードは、Googlebot によるクロールで検出されたウェブサイトのキーワードを知るための唯一の方法でした。また、Google がページを問題なくクロールできることを確認したり、サイトがハッキングされていないかを確認したりできる便利な機能でした。
その後、ウェブサイトのページを簡単にチェックしたり、Googlebot でページがどのように取得されるかをすぐに確認したりできるようになりました。また、検索アナリティクスでは、どんなキーワードによる検索で自分のサイトが表示されたかも確認できます。さまざまな種類ハッキングについても Google から自動で通知が届くようになりました。その一方で、コンテンツ キーワードについては、表示されたキーワードについて、ユーザーの間でしばしば混乱が見られました。この状況に鑑み、このたび、Search Console のコンテンツ キーワードを廃止する運びとなりました。
ページ上の単語(キーワード)は、現在も Google やユーザーがご自身のページを理解するうえで依然として重要です。Google のシステムは改善されましたが、まだご自身の考えまで読み取ることまではできません。そのため、自分のサイトはどんなサイトなのか、何を見てほしいのかを明確にする必要があります。ご自身のサイト、商品、サービスの特徴を訪問者にしっかりと伝えましょう。
これまで表示された中で、印象深いキーワードやお気に入りのキーワードがあれば、ぜひコメント欄でお知らせください。