2019 年 3 月 26 日(火曜日)
ウェブページには複数の URL を使用してアクセスできる場合があります。このような場合、Google は検索結果での表示やその他の方法での使用に最適な URL を判断しようとします。これを「正規 URL」と呼んでいます。Google がコンテンツの正規 URL をより適切に判別できるようにするため、サイト所有者の皆様が協力できることはいくつかあります。
Google がコンテンツに最も適した正規 URL を選択していないと思われる場合は、ページのアドレスを Search Console 内の URL 検査ツールに入力することで確認できます。ツールに Google が選択した正規 URL が表示されます。他に使用すべき適切な正規ページがある場合には、優先する URL を提案する方法に関する重複 URL のヘルプページの手順に沿って操作してください。
site:
コマンドまたは inurl:
コマンドを使って検索すると、それらで指定したドメインが、たとえそれが Google が選択した正規 URL でなくても表示されます。Google は入力されたリクエストにそのまま対応しているため、このようなことが発生します。裏では、ユーザーが site:
コマンドまたは inurl:
コマンドを使用せずにページを見るときなどを含め、依然として Google が選択した正規 URL を使用しています。
また、URL 検査ツールを変更して、Search Console で管理する Google が選択した正規プロパティだけでなく、Google が選択した正規 URL も表示されるようにしました。この変更に伴い、info:
コマンドも廃止しています。このコマンドは正規 URL を見つける代替方法でしたが、あまり使用されていませんでした。URL 検査ツールはより総合的なソリューションで、パブリッシャーの URL に関する問題をサポートします。