Search Central Live Jakarta および Bangkok 2024: 終了

2024 年 10 月 15 日(火曜日)

アジアでの今年最初の 2 回の Search Central Live が終了しました。学んだことと改善の余地について振り返ります。

Search Central Live Jakarta 2024

Search Central Live Jakarta 2024 のコラージュ

2024 年 7 月 25 日、ジャカルタに 335 名を招き、Google 社員の講演とインドネシアで初めてとなるコミュニティ ライトニング トークを開催しました。Google 社員の講演は検索の基盤に焦点を当てたものでした。検索の仕組み(詳細版)や、品質と更新、AI と検索、検索結果の機能、Search Console でのトラフィックの減少の分析に関する講演、e コマースと大規模サイトのためのヒントなどのトピックが話されました。

Search Central Live Jakarta 2024 のライトニング トークのコラージュ写真

コミュニティ トークでは、さらにさまざまな幅広いトピックについて取り上げられました。

インドネシア語でのタイトル タイトルの翻訳 発表者
Meningkatkan SEO Video dengan VideoObject Markup VideoObject マークアップで動画の SEO を改善する Hans Christian Ferdinand
Jangan Kejar Traffic! トラフィックを追いかけるな! Farhan Dwi Sarjono
Skill Penting Untuk Setiap Praktisi SEO Agar Berhasil Dalam Project SEO 担当者がプロジェクトで成功するための重要なスキル Eki Riandra
Kreativitas dan SEO: Duet Dinamis agar Website Memikat クリエイティビティと SEO: 魅力的なウェブサイトのためのダイナミックなデュエット Rio Burhan
Memiliki Website yang Bertahan di Era "AI Overview" 「AI による概要」の時代に生き残るウェブサイトになる Ilman Akbar

全体を通して、参加者にはこのイベントを楽しんでいただけたようです。ライトニング トークや Google のプレゼンテーションは好評でしたが、今後の開催についての提案も寄せられました。ここでは 3 つご紹介します。

  1. より多くのライトニング トーク: 同業者からの話をもっと聞きたいという要望です。予想を上回るライトニング トークの提案を受けたため、これは実現できると考えています。ただし、同時に Google 社員の講演をもっと聞きたいという要望もありました。
  2. より多くの技術的な講演: より技術的な内容にするのは Google としては問題ありませんし、次の講演でも検討しています。ただし、参加者のみなさんに楽しんでもらえること、そして実用性と関連性が高いものにする必要があります。たとえば、もし Google ニュースの技術について詳細を深く説明する講演を行った場合、寝てしまう人が出てくるかもしれません。
  3. さまざまな開催場所: インドネシアはとても大きな国なので、ある場所に行くまでに長い距離を移動しなければなりません。ご提案の中には、インドネシア国内の複数の場所でイベントを開催してほしいというものや、毎年ジャカルタで開催するのではなく、少なくとも毎年異なる場所で開催してほしい、というものもありました。ご要望をしっかりと受け止め、実現可能性を探っていく予定です。

次回もまた、インドネシアでお会いできることを願っています。

Search Central Live Bangkok 2024

2024 年 8 月 9 日、会場いっぱいに 310 名が参加する、タイで初めての Search Central Live を開催しました(前回の 2019 年はバンコクで Webmaster Conference を開催)。

ジャカルタと同様、Google 社員から、検索の仕組み(詳細版)や、品質と更新、AI と検索、多言語サイトの管理に関する講演など、さまざまな基本トピックについて紹介しました。また、Daniel Waisberg による、SEO のための Google トレンドや、データの大規模な可用性の確保と活用についての非常に実践的な講演もありました。

Search Central Live Bangkok 2024 での Weerayut Chalaruk

検索セントラルのヘルプ コミュニティのプロダクト エキスパートである Weerayut Chalaruk は、Search Console でのトラフィックの減少の分析について講演しました。イベント後のアンケートでは、たくさんの好意的な評価を受けました。

それでは、タイで学んだことをご紹介します:

  1. もっと多くを: もっと多くの時間、多くのイベント、多くの回数、多くのトピック、多くの発表者が必要です。議論するまでもありません。
  2. より多くの Q&A: ユーザーは質問して回答してほしいものです。このフィードバックは、ジャカルタでもバンコクでも寄せられました。かなり厳しいスケジュールであることを気に留めつつ、次回以降のイベントでの実現方法を検討しています。また、多くの人にとって有益な Q&A になるよう、質問をその場で集約して優先順位を付ける方法も模索しています。
  3. イベント開催前のおすすめのリーディング リストや参加者が知っておくべきこと: 今まで思いつかなかった興味深いアイデアです。ワークショップではおすすめのリーディング リストを用意することはよくあることですので、他のイベントでも同様に有用なのか、検討していきます。参加者が、リストに挙げた項目を読む時間を取ってくれると約束するなら、Google もこのオプションの可能性を探ると約束します。約束ですよ。
Search Central Live Bangkok 2024 ハイライトのコラージュ

次は、今年アジアで最後の 2 回となる Search Central Live をマレーシアと台湾で開催します。とても楽しみです。標準中国語の話者の方は、まだ Search Central Live Taipei 2024 にお申し込みいただけます。

ジャカルタとバンコクでお会いしたすべてのみなさま、ご来場ありがとうございました。みなさまが有益な時間を過ごされたこと、そしてまたお会いできることを願っております。