2012 年 12 月 17 日(月曜日)
ウェブサイトの所有権の確認は、Google ウェブマスター ツールを使用するための最初のステップです。特に複数のユーザーがウェブマスター ツールを使用している場合に、確認作業を簡素化し、メンテナンスの手間を最小限に抑えるために、ヒントとコツを簡単にまとめましたのでご活用ください。
- 確認にどの方法を選択するかは任意であり、CMS とホスティング プロバイダによって異なります。ご自身での変更によって確認ステータスが誤って失われることがないようにするには、2 つの方法を併用することをおすすめします。
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2009 年に、確認用の
meta
タグとファイルの形式を更新しました。古い形式を使用している場合は、新しいバージョンに移行することをおすすめします。新しいmeta
タグはgoogle-site-verification
といい、新しいファイル形式にはファイル名が 1 行だけ含まれます。今のところ古い形式もサポートしていますが、今後のために新しい形式を使用することをおすすめします。 -
ウェブマスター ツールでユーザーのアクセス権を削除するときは必ず、関連するアクティブな確認トークン(ファイルや
meta
タグなど)をすべて削除してください。サーバーに残しておくと、ユーザーがいつでも再びアクセスできてしまいます。サイト所有者のリストは、ウェブマスター ツールの [Configuration] / [Users] で確認できます。 - 複数のユーザーがサイトにアクセスする必要がある場合は、ウェブマスター ツールのユーザー追加機能を使用することをおすすめします。サーバー上のファイルや設定を変更せずに、アクセス制御リストを簡単に管理できるようになります。
- また、組織の複数のユーザーがウェブマスター ツールを使用する必要がある場合は、ドメインのメールアドレスを持つユーザーのみを許可することをおすすめします。こうすることで、自社のユーザーしかアクセスできないことを一目で確認できます。さらに、従業員が退職した場合、そのアカウントが無効になると、ウェブマスター ツールへのアクセスは自動的に処理されます。
- 可能であれば、制限付き(読み取り専用)アクセス権を使用することをご検討ください。通常は設定を毎日変更する必要はありません。変更が必要なときは、中心的なアカウントを経由する必要がある場合、ドキュメント化する方が簡単なこともあります。
ウェブマスター ツールでのウェブサイトの確認に関する状況の簡略化に、こうしたヒントが役立つことを願っています。確認についてご不明な点がある場合は、ウェブマスター ヘルプ フォーラムをご利用ください。