有料リンクについて

2009年2月18日水曜日

Google は、ページの重要度を評価するために、リンクのさまざまな側面を測定しています。その前提として、自然発生的なリンクは、サイトが本来持っている実力や信用、あるいはサイト同士の関連性を反映したものであるという考えがあります。

一方、インターネット上には、自然発生的でないリンクも存在します。その一つに、リンクを張ることに対価が支払われる「有料リンク」があります。有料リンクは、Google の ウェブマスター向けガイドライン に違反します。検索エンジンによるサイトの評価に悪影響を及ぼす可能性があるからです。ただし、その有料リンクが検索順位に影響を与えないように張られているならば、その限りではありません。

検索エンジンに影響を与えないようにリンクを張るには、次のような方法があります。

  • rel="nofollow" 属性を <a> タグに追加する
    • 検索エンジンに影響を与えるリンクの例: <a href="http://www.google.co.jp/">Google</a>
    • 検索エンジンに影響を与えないリンクの例: <a href="http://www.google.co.jp/" rel="nofollow">Google</a>
  • robots.txt によって検索エンジンからブロックされた URL にリンクし、そこからリダイレクトさせる

以上のいずれかにより、リンクが PageRank を渡さないようになります。詳細は、 有料リンクを Google に報告する必要がある理由 および PageRank の計算に使われるリンクを売り買いすることについて をご覧ください。また、有料リンクを購入し自サイトへリンクさせる行為もガイドライン違反になります。

一般に、ガイドラインに違反したサイトに対しては、検索結果の品質を損なうページから Google のインデックスを守るために厳しく対処することがあります。 それは Google が検索結果として適切か否かを、検索順位を操作しようとするテクニックではなく、そのページの真価にもとづいて判断したいと考えるからです。 google.co.jp の PageRank を下げた のはこのような対処の一例です。

今回問題となった google.co.jp への有料リンクは、ブロガー達に対価を払うことにより紹介記事を書いてもらういわゆる Pay Per Post ネットワークからのものでした。これらのネットワークに参加しているブログからリンクを張る場合は、ガイドラインに従い検索エンジンに影響を与えないように注意してください。

また、一般に対価を目的として書かれたブログ記事に対しては、Google はそのことを明確にするべきだと考えています。(新聞や雑誌の記事広告に「広告」という見出しが付いているのと同じです。)いわゆる Pay Per Post ネットワークに参加する場合には、その記事に対して対価が払われていることを、ユーザーに対してわかりやすく表記するべきと考えます。

あなたのサイトが、Google のガイドライン違反により、Google の検索結果における信用を失ってしまった場合は、サイトを修正のうえ、Google ウェブマスターツール から 再審査リクエストを送信 してください。リクエストを出す前には必ず、全ての有料リンクが検索エンジンに影響を与えないようにする、もしくは、有料リンクがサイトから取り除かれていることを確認してください。

有料リンクを見つけた場合は、Google ウェブマスターツール内の「 有料リンクの報告 」 ページから報告していただけると幸いです。皆様からのフィードバックは、ご報告いただいたリンクそのものへの対策と共に、現行の検出アルゴリズムの改善に活用させていただいいております。これまで既にたくさんの方にご報告いただき、感謝しております。引き続き、ご協力くださいますよう、よろしくお願い致し ます。

なお、ウェブマスター向けガイドラインは全世界共通です。国や地域、言語による差はありません。