2017 年 12 月 19 日(火曜日)
ここ数年、検索結果でウェブサイトのコンテンツを目立たせるために選択できる方法が大幅に増加しました。これまで、リッチ スニペット、リッチカード、エンリッチ リザルトと呼んできましたが、今後は用語を簡略化するために、Google のドキュメントでは「リッチリザルト」という名前を使用します。また、ページの構造化データの診断を容易にするため、新しいリッチリザルト テストツールを導入します。
新しいテストツールは、リッチリザルトとして表示される対象となる構造化データタイプに重点を置いています。JSON-LD(推奨)、Microdata、RDFa など、ページ上のすべてのデータソースをテストできます。新しいツールは、検索でのページの見え方がより正確に反映され、動的に読み込まれるコンテンツでの構造化データの処理が改善されています。レシピ、求人情報、映画、コースのテストが現在サポートされていますが、これは最初のステップにすぎず、今後拡大する予定です。
ページのテストは、テストツールを開き、URL を入力して出力を確認するだけで簡単に行うことができます。問題がある場合は、ツールによってページソース内の無効なコードがハイライト表示されます。このページで他のユーザーと共同作業をしている場合は、右下の共有アイコンを使用すると、簡単に共有できます。[プレビュー] ボタンを使用して、ページが対象となるさまざまなリッチリザルトをすべて表示することもできます。結果に問題がなければ、[Google に送信] を使用して、検索用にこのページを取得し、インデックスに登録します。
リッチ スニペットリッチリザルトの使用を開始するには、コンテンツをマークアップするためのガイドをご覧ください。ご質問がある場合や、問題が発生してサポートを必要とされる場合は、ウェブマスター ヘルプ フォーラムをご利用ください。Google の熟練したスペシャリストが、問題の解決を迅速にサポートするとともに、ヒントをお示しします。