2018 年 5 月 3 日(木曜日)
昨年、Google はユーザーの皆様にレシピの手順を順番にご案内する機能を備えた Google Home をリリースしました。Google Home を日常的に利用するユーザーが増加したことに伴い、このたびレシピを音声ガイド対応にするための新しいガイドラインを公開しました。ユーザーが Google Home で Google アシスタントを利用してレシピを見つけられるようになり、レシピへのアクセスを増やすことができます。更新された構造化データ プロパティにより、レシピに関するより多くの情報をユーザーに伝えられ、サイトへのトラフィックの質が高まります。
レシピのプロパティを更新してレシピを見つけやすくする
レシピに関するデベロッパー向けドキュメントを更新しました。このドキュメントに沿ってレシピのプロパティを指定することで、Google 検索や Google Home の Google アシスタントでレシピが見つかりやすくなり、サイトへのアクセス数をさらに増やすことができます。ユーザーがさまざまな方法でレシピを検索できるようにするには、レシピについての情報をできるだけ詳しく指定する必要があります。特におすすめのプロパティを紹介します。
- 動画:
video
配列を追加して、料理の手順を動画で説明します。 - カテゴリ: 食事の種類やコース料理での位置付け(「ディナー」、「デザート」、「メイン ディッシュ」など)を示します。
- 料理: レシピに関連する地域を指定します(「地中海料理」、「アメリカ料理」、「広東料理」など)。
- キーワード: 季節(「夏」)、行事(「ハロウィーン」、「ディワリ」)、特別なイベント(「結婚式」、「誕生日」)、その他の説明(「時短」、「節約」、「本格的」)など、レシピに関連するキーワードを追加します。
recipeInstructions
に関してさらなるガイダンスも追加しました。レシピの手順は HowToStep
プロパティで指定でき、HowToSection
プロパティで手順をセクションごとにまとめられます。
Google アシスタント用に手順と材料を追加する
レシピを Google Home の Google アシスタントで利用できるようにするには、recipeIngredient
プロパティと recipeInstructions
プロパティを追加する必要があります。これらのプロパティを追加すると、レシピが Google アシスタント対応になり、ユーザーが Google アシスタントを通じてレシピを見つけられるようになります。これらのプロパティが指定されていないレシピは、Google アシスタントの音声ガイドでは利用できませんが、検索結果には表示されます。
詳細については、レシピに関するデベロッパー向けドキュメントをご覧ください。この機能についてご不明な点がございましたら、ウェブマスター ヘルプ フォーラムでお問い合わせください。