ライブストリーム用の Indexing API と構造化データを導入します

2018 年 12 月 5 日(水曜日)

ここ数年、ライブ動画のオンライン ストリーミングがこれまでになく簡単になり、セレブ動画からイベント動画まで大きな広がりを見せています。しかし、どの動画がライブなのかを知ることや、ライブ動画をタイミングよく見つけることは、ユーザーにとって必ずしも容易ではありません。

LIVE バッジ付きで検索結果に表示された動画

本日、ユーザーが Google 検索とアシスタントでライブストリームを簡単に見つけられるようにする新しいツールを導入しました。ライブストリーム構造化データと Indexing API を使用すると、動画をいつライブ配信するかを Google に知らせることができます。そうすれば、ライブ動画を赤い LIVE バッジ付きで検索結果に表示することが可能になります。

ライブストリーム構造化データをページに追加する

ウェブサイトでライブ動画を配信する場合は、ライブストリームに関するデベロッパー向けドキュメントを参照して、動画がライブ配信されることを示すとともに、配信の開始時間と終了時間を指定してください。さらに、ページ上に動画が存在することを Google に知らせるために、VideoObject 構造化データを追加する必要があります。

Indexing API で速やかに Google に情報を伝える

Indexing API がライブストリーム構造化データを含むページに対応するようになりました。Indexing API の呼び出しを行い、ライブ配信の時間までにサイトがクロールされるようリクエストすることをおすすめします。ライブ配信を開始するときと終了するとき、また構造化データに変更を加えたときも、Indexing API を呼び出すことをおすすめします。

詳しくは、デベロッパー向けドキュメントをご覧ください。ご不明な点がありましたら、ウェブマスター ヘルプ フォーラムに質問を投稿してください。皆様のライブ動画が Google 上で表示されることを楽しみにしております。