2019 年 5 月 16 日(木曜日)
年 1 回のデベロッパー カンファレンスである Google I/O で、検索関連の新しい機能を発表いたします。Google 検索: 一般教書から開始するのが適切だと思われます。これは、Google 検索の最新機能を活用する方法について説明しています。
また、JavaScript と Google 検索が連携する仕組みと、JavaScript サイトが検索で適切に表示されるようにする方法についても詳細に説明しています。
今すぐ新機能をお試しください
以下に、今すぐお試しいただける新しい機能、Codelab、ドキュメントをいくつか紹介します。
- Googlebot が最新の Chromium レンダリング エンジンを実行: Googlebot は ES6、遅延読み込み用の IntersectionObserver、Web Components v1 API などの新機能をサポートするようになりました。Googlebot は定期的にレンダリング エンジンを更新します。更新について詳しくは、Google 検索と JavaScript に関するトーク、ブログ投稿をご覧ください。また、Google 検索の JavaScript に関する問題を解決する方法についてのガイダンスを更新しました。
- Google 検索とアシスタントで開始されたハウツーとよくある質問: まずはデベロッパー向けドキュメント入門ガイドとよくある質問をご覧ください。Search Console レポートのサポートも開始しました。入門ガイドとよくある質問について詳しくは、構造化データに関するトークをご覧ください。
- 検索でのポッドキャストの検索と再生: 先週、Google 検索で特定の番組を検索した際に、直接ポッドキャストを再生できる機能をリリースしました。今後数か月以内に、ポッドキャストはコンテンツに応じて検索結果に表示され、ユーザーが後で聴けるようにエピソードを保存できるようになります。配信しているポッドキャストを Google 検索で利用できるようにするには、ポッドキャストに関するデベロッパー向けドキュメントをご覧ください。
- 新しい Codelab を試す: 構造化データを追加する方法と検索用に単一ページアプリを修正する方法に関する新しい Codelab をご覧いただき、Rendertron を使用したダイナミック レンダリングを実装します。
新機能をいち早くお試しください
皆様のご協力は、Google のサービスを誰にとっても使いやすいものにするうえで非常に重要です。Google がテストを継続している一部の新機能について、皆様からのご意見やご感想をお待ちしております。
- 速度レポート: 現在、Search Console の新しい速度レポートを試験運用しています。ベータ版テスターに申し込む。
- ミニアプリ: ミニアプリを発表しました。検索やアシスタントで直接、インタラクティブなワークフローやライブ コンテンツを利用できます。ミニアプリ先行ユーザー プログラムに関するアイデアを送信してください。
今後の予定をご確認ください
I/O は新しい検索機能をご紹介できる場所であるため、今後の新機能公開の予定をお知らせしておきます。
- 高解像度画像: 今後、ユーザーが高解像度画像をハイライト表示する機能を有効にできるようになります。詳細は随時お知らせします。
- Google 検索における 3D と AR: パートナーと協力し、3D モデルと AR コンテンツを Google 検索に導入します。実際の状況についてはこちらをご覧ください。今後の最新情報にご期待ください。
今回ご紹介したお知らせが、Google 検索で高い効果を発揮する優れたウェブサイトを作成するきっかけになれば幸いです。ご不明な点がございましたら、ウェブマスター ヘルプ フォーラムでご投稿いただくか、Twitter でお問い合わせください。また、いずれかの次回開催のイベントにて随時お問い合わせください。