2021 年 1 月 11 日(月)
サイトが Google によってどのようにクロールされインデックス登録されているかを理解できるようにすることは、Search Console の当初からの主要な目的でした。この目的に沿って、新しい Search Console がリリースされた際に、インデックス カバレッジ レポートが導入されました。このレポートには、プロパティ内で Google がアクセスした(またはアクセスを試みた)URL のインデックス登録状態が示されます。
本日、このレポートの大幅に改善されたバージョンをリリースいたします。この改善はコミュニティからのフィードバックに基づくもので、これにより Google のクロールとインデックス登録を妨げる可能性のある問題をさらに詳しく把握できるようになります。この変更は既存の問題をより精細に表現することを主眼としており、これによって問題の解決が容易になります。変更内容は以下のとおりです。
- 「クロールエラー」という包括的な問題タイプが削除されました。クロールエラーはすべて、より具体的な解決策のある問題にマッピングされるようになりました。
- 送信はされたものの robots.txt によってブロックされたインデックス登録済みのページは、「送信されたがブロックされた」(エラー)ではなく、「インデックス登録されたがブロックされた」(警告)のように表示されるようになりました。
- 新しい問題として「コンテンツのない状態でページがインデックスに登録されています」(警告)が追加されました。
Soft 404
レポートがより正確になりました。
インデックス カバレッジ レポートに上記の変更が反映されるようになったため、新しいタイプの問題が表示されたり、問題の件数が変わったりする可能性があります。この変更が、Google によるサイトのクロールとインデックス登録の方法を理解する一助となることを願っております。
レポートについてのフィードバックを、検索セントラル ヘルプ コミュニティまたは Twitter からお寄せいただければ幸いです。