自動車ディーラー様向けの車両リスティング構造化データ

2023 年 10 月 16 日(月曜日)

自動車ディーラー様は、Google の車両リスティングを使用することで、販売中の在庫を Google 検索やその他の Google サービスに表示できます。この機能は現在、米国および米国領でご利用いただけます。本日は、販売中の車両在庫のデータをより簡単に Google に提供する新しい方法についてお知らせします。

車両リスティングのリッチリザルトがどのように Google 検索に表示されるかを示す画像

あらゆる規模の自動車ディーラー様が、車両リスティング マークアップを使用することで、Google の車両リスティングを利用できるようになりました。フィード ファイルの作成と管理に慣れている自動車ディーラー様は、引き続き既存のフィード方法をご利用ください。Google の車両リスティングにまだ登録しておらず、マークアップによるシンプルな設定を希望する自動車ディーラー様には、マークアップを使用することをおすすめします。

車両の詳細ページに車両リスティングのマークアップを実装することで、車両に関する基本的な情報と在庫状況を提供できます。詳しくは、こちらのドキュメントをご覧ください。

また、Search Console のレポートおよびツールを使用して、この機能に必要な構造化データを簡単にモニタリングして修正できるようにしています。

Search Console のリッチリザルト レポート

マークアップに関する問題を確認できるよう、Search Console の新しいリッチリザルト レポートでも車両リスティング構造化データのサポートを開始しました。このレポートには、構造化データが含まれるページの有効なアイテムと無効なアイテムが表示されます。

Search Console に表示された、新しい車両リスティングのリッチリザルト レポートのスクリーンショット

リッチリザルト テスト

リッチリザルト テストを使用してページの URL またはコード スニペットを送信することで、構造化データをテストすることもできます。このツールを使用すると、リッチリザルト レポートが更新されるのを待つことなく、マークアップが有効かどうかをすぐに確認できます。

リッチリザルト テストの新しい車両リスティング検証機能のスクリーンショット

今回追加された機能により、自動車ディーラー様が検索を通じて簡単に見込み顧客にアプローチできるようになることを願っております。ご不明な点や気になる点がございましたら、Google 検索セントラル コミュニティまたは X(旧 Twitter) でお問い合わせください。