2024 年 12 月 12 日(木曜日)
お客様がコンテンツの最近のパフォーマンスをより早くモニターできるようにするため、SC パフォーマンス レポートに「24 時間」ビューが追加され、データの更新頻度が改善されます。今回の変更は、今後数か月にわたってすべてのプロパティに対して段階的にロールアウトされるため、すぐには何の変更も見られない場合があります。
「24 時間」ビュー
この新しいビューには、過去 24 時間以内に利用可能になったデータが含まれ、表示されるデータはほんの数時間前のものです。このビューを利用すると、以下のような情報をより簡単に確認できます。
- 直近の期間のページやクエリのパフォーマンス
- 最近公開したコンテンツのパフォーマンス
- 過去 24 時間にユーザーをコンテンツに誘導してきた検索クエリ
他のパフォーマンス レポート ビューと同様、この新しいビューでも、クリック数、インプレッション、平均クリック率、平均掲載順位を表示でき、異なる項目別(クエリ、ページ、国など)に詳細を確認できます。
「24 時間」ビューには 1 時間単位の時系列グラフがあり、Google 検索結果、Discover、Google ニュースの 3 つすべてのパフォーマンス レポートで確認できます。Search Console では、できるだけ早くデータを提供するために、あるデータポイントに対してすべてのデータがそろっていなくても、なんらかのデータが収集された時点でデータポイントを表示します。その場合は点線で表示されます。
このビューのデータは、ユーザーがどこにいても、ユーザーのローカル タイムゾーンに基づいて直近の 24 時間分が表示されます。Search Console はブラウザに設定されたユーザーのタイムゾーンでデータを表示しますが、基となるデータは常に同じです。
お試しになる場合は、パフォーマンス レポートを開き、24 時間ビューをクリックしてください。
データの更新頻度の改善
今年、Search Console ではパフォーマンス データの更新頻度の改善に取り組んできており、今回、その大部分をリリースします。全般的にデータ遅延の平均値が約半分に減少しました。
今回の新しいビューとデータ更新頻度の改善により、最近公開されたコンテンツをいち早く明確な方法でモニターし、必要に応じて迅速な対策を講じられるようになれば幸いです。この新しいビューの効果についてのお客様のご意見や、よりよくするためのご提案をお待ちしております。フィードバック、質問、コメントをご提供いただける場合は、Google の LinkedIn アカウントまたは Google 検索セントラル コミュニティの投稿をご利用ください。