プロパティ セットの強化により、Search Console でさらに多くのレポートが参照可能に

2016 年 12 月 12 日(月曜日)

今年初めにプロパティ セットを初めて発表して以来、最も多く寄せられたリクエストの一つは、この機能を Search Console のより多くのセクションに拡張することでした。皆様のご意見に基づいて、現在、プロパティ セットを利用できる機能を増やしています。

プロパティ セットを利用すれば、お客様のビジネスが別のウェブサイトやアプリ全体において、Google からどのように認識されているかを確認できます。たとえば、海外向けのウェブサイトやブランド固有のウェブサイトが複数あり、場合によっては Android アプリもある場合、時間の経過に伴うセット全体の変化を確認できます。たとえば、物事は期待どおりの方向に進んでいるか、詳細の確認が必要な異常値はないか、などについてです。同様に、HTTP から HTTPS への移行時やドメインの変更時など、計画した移行中に、同じウェブサイトの異なるバージョン全体でサイトの hreflang の設定をモニターできます。

Search Console のプロパティ セットを使用すると、検証済みのプロパティをセットに追加するだけで、データの収集、モバイル ユーザビリティ レポートなどの機能のチェック、AMP 実装の確認、リッチカードの再確認、hreflang / 国際化マークアップなどが可能になります。

これらの変更により、Search Console でプロパティを簡単に把握できるようになります。ご不明な点がある場合、または他のユーザーをサポートいただける場合は、ウェブマスター ヘルプ フォーラムをご利用ください。